黒部峡谷鉄道の車両


【EDS形】

昭和32年に製造された機関車。

▼EDS13の1両のみが残存している。

 

▼宇奈月駅で貨車入れ替え中のEDS13。

 


【EDM形】

箱型機関車。トロッコ牽引等に使用される。

▼欅平を出発するEDM形機関車牽引のトロッコ。

 

▼EDMはE:電気、D:4軸、M:モジュールの英頭文字。

 

▼車両により若干外観が異なる。


【EDR形】

EDM形機関車をモーター出力アップした機関車。

▼EDRのRはリニューアルの意。

 

▼宇奈月駅で出発を待つEDR牽引トロッコ。

 

▼勾配を上るEDR形機関車と側面。

 

▼終点の欅平では側線を使い機関車客車の開放接続がすばやく行われ、次の列車と入れ替わる。

  

▼宇奈月駅での客車と機関車の接続シーン。

 


【EHR形】

片運転台の機関車のため、基本的には重連で走る。

▼車体外観。

 


【BB形】

停電時や入替用に使用される凸形の蓄電池式機関車。

▼車体外観。

 

▼車体側面。

 


【DD形】

冬期前後や停電時に使用されるディーゼル機関車。

▼DD22、DD24。

 


【ハ形】

2軸トロッコ客車。

▼車体外観。

 


【1000形】

開放型のトロッコ客車。トロッコの主力車両。

▼宇奈月駅で出発を待つ1000形トロッコ。

 

▼起点の宇奈月駅車庫で待機する1000形トロッコ陣。

 

▼1000形の形式はボハフ1000とボハ1000がある。ボハフのフは乗務員用の設備があるの意。

 

▼トロッコ最後尾に位置するボハフ。

 

▼ボハフ1000形車内脇の計器。

 

▼車内客室の座席配置。

 

▼トロッコ車内から見た鉄橋やスノーシェッドを抜ける様子。

 

▼トロッコ車内から見た風景。

 


【2000形】

密閉型のトロッコ車両。特別車のため乗車には特別料金が必要。

▼車体外観。

 

▼欅平で上下車両の入れ替えをする2000形トロッコ。


【2500形】

特別車より格上のリラックスカー用車両。暖房と転換クロスシート装備。

▼車体外観。

 

▼他の車両と同様に形式にはボハフとボハがある。

 

▼これらトロッコ車両は一般の鉄道車両と比べるとかなり小さい。ホームから見ると、人の背丈ほどの高さ。

 


【2800形】

暖房と転換クロスシート装備のリラックスカーに上窓がプラスされた車両。

▼車体外観。

 

▼トンネルを進む2800形トロッコ。

 

▼開放形ではないが、寒い時期でも開放感を味わえる。


【3000形】

1両だけ在籍しているパノラマ車両。屋根の一部分も窓になっている。リラックスカーより格上のパノラマ料金がかかる最優等車両。

▼車体外観。


【ワ形】

火薬運搬車として登場した有蓋貨車。現在は主に食料運搬等で活躍している。

▼右側の全面オレンジの車両がワ形貨車。

 


【オト形】

ダム建設資材運搬のために導入された無蓋貨車。

▼業務用トロッコの最後尾に連結されていることが多い。

 


【ト形】

オト形貨車より小さなタイプ。

▼車体外観。

 

▼オト形同様、業務用トロッコの最後尾に連結されていることが多い。

 

▼ト形貨車搭載の峡谷美人。

 

▼T〜V号がある。

 


【チ形】

レール等を運ぶための貨車。長物車と呼ばれている。

▼車体外観。

 


【シ形】

体積が大きく、軽い物品を扱う貨車。

▼車体外観。

▼上部から見たシ形貨車。

 


【ナチ形】

15t積の長物車。

▼車体外観。

 


【保線用車両】

保線を扱う事業用車両。

▼保線車1号。

 

▼保線車2号。

 

▼トロッコ車両との連結部分。

▼保線車3号。

 

▼保線車3号の形式表示。


【その他車両】

▼車庫内の車両は詳細不明であるが、屋根の形状が左右非対照である。


【EB形】

黒部線用鉄道時代の電気機関車。

▼5号が宇奈月駅前で保存されている。

▼車体前面、背面。

 


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