関東5(神奈川・山梨)


◆横浜市交通局◆

新横浜-上永谷を結ぶ第三軌条方式の横浜公営交通。現在はその両端がそれぞれあざみ野、湘南台まで延伸され、40.4kmの路線となった。

【路線図】

 

あざみ野-関内の1号線、関内-湘南台の3号線は直通しているため、実質的には1つの路線のようになっている。現在は日吉-センター北-中山を結ぶリニアモーター式の4号線が工事中で、2007年に開通予定となっている。

【車輌】

ドア部分のみ青塗装のステンレスカーによる運行。

▲上永谷駅に到着する1000形。

▲2000形車輌。当時は左右非対称の前面は斬新的だった。


◆相模鉄道◆

横浜-海老名、いずみ野を結ぶ路線。神奈川県横浜から南西方向に路線は伸びる。

【路線図】

現在いずみ野線は湘南台まで延伸され 、相模鉄道は大手私鉄としてランクインした。 海老名付近のさがみ野から相模大塚へ向かう途中で路線は分岐し、引込み線が米軍厚木飛行場に延びている。かつて航空燃料輸送で使用していた路線だ。

【車輌】

 

▲平沼橋付近で国鉄と並走する区間を走る、7000系と新6000系急行海老名行き。

 

▲3000系と旧6000系。

▲事業車用モニ2000。旅客車時代は2000系として活躍していたが荷電用に使用されてからモニという形式になった。


◆湘南モノレール◆

神奈川県大船から南西に路線は延び、湘南江ノ島までの6.6kmを結ぶ懸垂式モノレール。付近には江ノ島、湘南海岸公園、江ノ島水族館などがある。

【路線図】

起点の大船付近の高台には大船観音があり、終点の湘南江ノ島駅は江ノ電の江ノ島駅と隣接している。

【車輌】

アルミ車体に赤いラインが入った懸垂式モノレール。

 

▲湘南江ノ島に停車中の400形と300形モノレール。


◆江ノ島電鉄◆

藤沢-鎌倉を結ぶ軌道線。営業キロは10.0km。 沿線の鎌倉、江ノ島には観光名所 も多く、江ノ電を取り巻く景色もバラエティーに富んでいる。軌道線であることに加え、車体の種類も多く、鉄道ファンにも超人気の鉄道だ。

【路線図】

高架の藤沢を出ると南方向へ進み、江ノ島-腰越間は路面併用区間となり進路を東に変える。しばらく海岸沿いを走り、極楽寺の先でトンネルを抜け鎌倉へと到着する。

【車輌】

スタンダードはクリーム色と緑のツートンカラー。

 

▲当時ニューフェイスの1000形。

 

▲茶色い塗装のチョコ電800形。 時代映画撮影のためこの塗装となったが、評判が良かったため、そのまま運用されていた。廃止直前のさよなら運転のヘッドマークだ。

▲江ノ電カラーの800形。

 

▲東急玉川線から譲渡された600形。

▲オレンジ色塗装の600形。

 

▲ヨーロッパ調スタイルの500形。

 

▲主力の300形。江ノ電カラーをメインにシンプルな塗装だった。

▲江ノ島引込み線の100形タンコロ。現在も極楽寺にて動態保存され、イベント時に運転されている。


◆伊豆箱根鉄道◆

静岡県の三島-修善寺を結ぶ駿豆線と、神奈川県の小田原-大雄山を結ぶ大雄山線からなる鉄道。

【路線図】

 

それぞれの路線は接続していない。修善寺には修善寺温泉郷があり、大雄山には最乗寺道了尊があるが、大雄山線は通勤要素が強い路線だ。

【特急用車輌】

踊り子:東京-三島-修善寺

駿豆線には国鉄の特急踊り子号が乗り入れる。乗り入れ車輌は全て国鉄のもの。

【緩行用車輌】

西武系配色の車輌がメイン。

 

▲大雄山線モハ180形。

▲大雄山線モハ50形。

 

▲駿豆線1000系。右側は元西武501系の車輌。


◆箱根登山鉄道◆

小田原-強羅を結ぶ登山電車。終点の強羅からケーブルカー、ロープウェイ、芦ノ湖遊覧船、バスに乗り継げば箱根一周遊覧が出来る。また、箱根湯元は温泉街として有名な場所だ。

【路線図】

路線中間にある箱根湯元までは小田急線が乗り入れ、日中帯の登山電車は箱根湯元始発となる。

【車輌】

急カーブや急勾配に対応するための、高性能ブレーキを装備した小回りのきく小型車輌が走る。

 

▲モハ1形とモハ2形。休日は観光客で超満員になる。

▲箱根登山鉄道の遠景。路線ほとんどが勾配区間か曲線区間。


◆富士急行◆

山梨県の大月-河口湖を結ぶ26.6kmの鉄道。沿線には富士五湖、富士急ハイランドなど観光スポットが多い。車窓からは壮大な富士山を望むことができる。

【路線図】

富士吉田はスイッチバック駅となっている。

【車輌】

当時一般車はブルー系富士急カラーの車輌のみだったが、現在は有料のフジサン特急をはじめとしたカラフルなペイント車が行き交う。当時新宿から国鉄急行”かわぐち”が乗り入れていたが富士急線内は快速扱いとされていた。

▲自社発注車の5000形。

▲小田急から移籍の5700形。小田急時代は2320形。

 

▲元小田急2200形の5700形と自社発注車の3100形。

▲元小田急の5200形。

 

▲3600形と元国鉄の7060形。

 

▲元国鉄の7030形と荷物用モニ100形。


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