日記コーナーです。
◆ 2017年3月11日 「近況」
年末に長期入院を繰り返し、その後要介護認定2級に認定され、現在訪問診療と訪問介護のお世話になっています。◆ 2016年11月22日 「空港ランチ」
昨日まで体調がかなり悪かったのですが、今日は少し体調が良かったので羽田空港の丸亀製麺までうどんを食べに行きました。自宅からすぐのバス停まで歩くだけで、空港行のバスに乗ることができます。◆ 2016年11月12日 「抗がん剤復帰」
副作用が軽くなったので、主治医判断により11/3と11/9に抗がん剤投与を復帰しました。相変わらず全身のだるさや吐き気は続いていますが、いつの間にか顎鬚が真っ白になっていました。抗がん剤の副作用と思われます。◆ 2016年10月29日 「大建中湯」
漢方薬の大建中湯(ダイケンチュウトウ)服用3日目となりました。しかしながら昨晩からひどい吐き気に見舞われ、夜中に嘔吐3回。全身もだるく、筋肉痛もあり、布団での熟睡もできない有様でした。◆ 2016年10月27日 「漢方薬の効果は?」
最後の抗がん剤投与から3週間が経過しました。吐き気と腹痛があり絶不調です。十二指腸から先に食べ物が通過しづらいようなので、今日の抗がん剤投与は中止、代わりに消化管の働きを活発にする薬と胃腸向け漢方薬を処方してもらいました。◆ 2016年10月14日 「入ってて良かった」
今日は保険会社の宣伝をば。◆ 2016年10月13日 「抗がん剤お休み」
先週腹膜炎の疑いがあり、抗がん剤投与を中止していましたが、炎症が治まってきたため、来週から抗がん剤投与を復帰することになりました。◆ 2016年10月5日 「スキンヘッド」
いよいよ頭髪が抜け始めてきました。今後抜け毛の部屋掃除が大変になりそうですので、スキンヘッドにしてみようかな。◆ 2016年10月4日 「抗がん剤副作用」
10/2から今日にかけて、抗がん剤の副作用に虐められました。歩行困難のためトイレに近い部屋で横たわり、日がな一日脂汗を掻きながら腹痛や関節痛に耐えるしかない状態です。◆ 2016年9月30日 「病気休暇扱い」
胆嚢の炎症が消えたため、急性胆嚢炎のドレナージチューブを抜きました。これで当面は抗がん剤対応だけに集中できます。◆ 2016年9月29日 「抗がん剤2回目」
抗がん剤投与の2週目となりました。抗がん剤は延命措置が目的ですが、がん細胞と一緒に正常な細胞まで攻撃してしまうため、副作用が発生します。◆ 2016年9月24日 「ステント抜去」
8/29から体内から取り出せずに、十二指腸付近に放置してあった古いステントの引っ張り出しに成功しました。取り敢えず体内で支障をきたす恐れがある人工構造物で不要なものは無くなりました。◆ 2016年9月21日 「抗がん剤開始」
胆嚢ドレナージにより胆嚢炎が落ち着いてきたので、今日から抗がん剤投与開始です。投与は1週間に1回で、1時間くらいで終わりました。◆ 2016年9月18日 「ドレナージの経過」
胆嚢ドレナージ挿入から3日。気になっていたドレナージ施術後の激痛と呼吸苦は前回よりかなり低レベルの範囲で落ち着きました。体さえよじらなければ、さほど痛くありません。良かった良かった!◆ 2016年9月15日 「胆嚢ドレナージ術の様子」
手術台の上。腹部から肩にかけて青い手術用のシートがかけられ、ターゲットが映し出されたモニタと向きが連動したボウガンのようなドレナージ用穿刺針。引き金を引くとモニタに映し出された方向に穿刺針が発射されます。◆ 2016年9月14日 「膵臓癌宣告」
前回入院時に取り出した肝臓と十二指腸の生検の結果、肝細胞側から膵臓癌転移した進行性悪性腫瘍が見つかりました。◆ 2016年9月5日 「十二指腸ステント挿入」
緊急入院の検査で十二指腸に極端に狭くなっている箇所があることが分かりました。周りに癌細胞が取り巻いていることが疑われています。レントゲンで見ると、長い風船の真ん中に輪ゴムをきつく巻いたような形になっていました。これでは食べ物がここを通過できず、腹がパンパンに張って、激痛を伴いながら少しづつ食べ物が流れていくといった感じが、容易に想像できます。◆ 2016年8月29日 「緊急入院」
昨晩高熱、頭痛、骨盤奥痛があり、真っ赤な尿、赤い嘔吐があったので、病院へ。◆ 2016年8月11日 「リパクレオン服用再開」
リパクレオン服用再開から1週間が経過しました。膵液を補足する薬ですので、効果があれば消化が改善され太るはずです。食事量も少し増やしました。◆ 2016年8月4日 「副作用の実験」
リパクレオンの副作用についての人体実験の経過です。今日でリパクレオン服用中止から3日目。これまでの症状はこうなりました。◆ 2016年8月3日 「軽減勤務」
退院後発熱があり、本日退院後の初出勤となりました。
産業医と面談し、体調の不安定と盛夏期間となることから、8月いっぱい4時間の軽減勤務となりました。
一方薬のリパクレオン服用を中止し、副作用がどうなるかですが、若干痒みが治まった気がします。もう少し様子を見ます。
◆ 2016年8月2日 「副作用?」
入院中消化不良改善のためリパクレオンという消化酵素を補う薬を処方されました。入院中から服用を開始し、1週間以上になるのですが、昨日から腹回りに発疹ができ痒くなり、ムカムカするようになってきました。もし薬の副作用で服用を続けた場合、重度の肝臓疾患になることが考えられるので、主治医に相談しました。
主治医「できれば服用を続けて欲しいのですが」
とのことでしたので、2〜3日服用を中止し、副作用らしい症状が治るか試してみることとなりました。
◆ 2016年7月29日 「体重が38キロ台に」
バリウム除去が完了し、体調も安定。9日間の入院を経てようやく退院となりました。
入院でまた少し痩せて、現在の地中は38キロ台に。膵液が腸に流れにくいため、今後どうやって栄養を吸収するかが今後の課題となりました。はうっ。
◆ 2016年7月27日 「ドレナージ終了」
ドレナージによるバリウム排出が終わり、肝臓に残っているバリウムを内視鏡で掻き出す措置を施してもらい、ようやく鼻チューブを外してもらいました。
熱も下がりようやく体調も安定してきました。
◆ 2016年7月21日 「またしても緊急入院」
健康診断でバリウムが逆流した翌朝。案の定40度の高熱に見舞われました。病院に行けば恐らく緊急入院になることが想定されたので、入院セットを持って外来診療へ。案の定鼻からドレナージチューブを肝臓まで挿入し、バリウムを排出する処置を施し、そのまま入院となりました。
ドレナージ自体苦しくは無かったのですが、バリウムが肝臓に入っていると、白血球が異物と見なし攻撃するため、発熱が起こるそうです。
◆ 2016年7月20日 「バリウムが肝臓に逆流」
今日は年に1回の健康診断の日。昨年のこの日に黄疸が発覚し、緊急入院し、以降入退院と通院の繰り返しが始まった記念日です。あれからもう1年になるわけですが、膵炎、胆道閉塞、急性胆嚢炎、糖尿病などなど、消化器系の各種症状を経験してきた訳であります。最近は腫瘍疑いの検査もしばしば行っています。
今年の健康診断は多項目で、大腸がんと胃部X線検査もありますので、丁度よいタイミングだと思いましたが、ステント挿入中でバリウムの検査って良いのかな?と気になっていました。
受付時に聞いてみるとステントが入っていても問題ないとの回答。胃部X線検査直前に技師にもステントが入ってる旨を申し出てみたところ、そのまま検査開始。バリウムを飲んで検査台で体を回転させバリウムを胃全体に行き渡らせ、X線撮影開始。その直後。
技師「あっ、肝臓にバリウムが入っちゃいました!検査中止します。先生を呼んできます」
検査を中止し、廊下でしばらく待っていると、見るからに顔色が青ざめた技師が医師を連れてきました。
医師「今日の健康診断は終了です。帰って良いですが、もし熱が出たらすぐに病院に来てください」
な、なんか嫌な予感が・・・。
◆ 2016年6月16日 「検査結果」
膵管上皮細胞に関する結果が分かりました。腫瘍は認められないとのことでした。
しかし主治医曰く「CTでは膵管が消えて見え、血管周辺が長い距離に渡りぼやけて映ってる。これは癌が進行した状態に極めて似ている」
当面膵液を抑制する薬で極度の消化不良を抑えることとなり、毎月CTにて様子を見ることとなりました。
◆ 2016年6月12日 「トンカツを食す」
ここ3日体調が良く、血糖値も落ち着いていたので、1年ぶりにトンカツを食べてみました。
すると5時間後に急に寒くなり、体温を測ると39度になっていました。膵臓のあたりは針で刺すようなこれまでに無い痛みが。
解熱剤を飲んでしばらくしたら落ち着いてきました。う〜ん、脂ものはやはり食べられないようです。ジーザス!5
◆ 2016年6月4日 「怪しい物体出現」
5/31から入院し、胆道ステントを交換してもらいました。膵管の方は膵臓内の石が増殖しているためステント挿入できませんでした。
CT検査の画像には膵臓の石の間に、いかにも怪しい物体が出現しているとのこと。入院を火曜日まで延長して、怪しい物体の一部を取り出しその正体を見極めることとなりました。主治医曰く「限りなく悪性腫瘍であろう」とのことでした。
土日は外出許可を得て、昼間のみ自宅でリフレッシュです。取り敢えず何を食べても良いようですので、好きなものを食べようっと。
◆ 2016年5月30日 「膵臓悪化」
定期健診の血液検査でALPとγGDが急激に悪化していることが判明しました。本来2〜3ヶ月で交換する胆道ステントが、交換から半年になっているので、すぐにも交換が必須。更にCTの結果膵臓内の石が増え、膵臓が肥大しているため、膵管にもステント挿入が必須とのこと。明日から入院となりました。
◆ 2016年5月21日 「階段ウォーキング」
ここのところ一ヶ月以上極度の消化不良が続き、体重減少が甚だしく、手足が異様に細くなってしまいました。思えば10ヶ月間入院と通院続きで、体力が減少するのも当たり前です。体重は41キロ台まで落ち、本来より10キロ減です。
そこでちょいと鉄っちゃんでも復活させてウォーキングをと思い、東京近隣の大山ケーブルの取材に行ってきました。
最寄駅の伊勢原からケーブル乗り場付近までバスが出ています。しかし行ってみて分かったのですが、バス降り場からケーブル駅までは、長い長い地獄の階段が・・・。
適度な紫外線も浴び、体力回復のためにはちょうど良いトレーニングになりました。
◆ 2016年5月16日 「様子見」
ドレナージが入っていた皮膚近くが化膿していたようで、皮膚の一部を切除することになっていましたが、皮膚外側の瘡蓋が取れて少しきれいになっていましたので、皮膚切除見送り、様子見となりました。
◆ 2016年5月9日 「抗生剤変更」
慢性的な動悸、たまに目眩、深夜に心臓痛と、調子が悪い日々が続いていました。
今日の血液検査で肝機能異常を示す数値が出ました。調子が悪かった原因はおそらく1週間服用していた抗生剤。抗生剤に対する耐性が上がってしまい、その影響で肝機能が悪化したようです。抗生剤の種類を変えてみることになりました。
一方ドレナージを抜いた部分が化膿してしまうため、先週と同様とっても痛い外科的処置をしました。麻酔無しで塞ぎかかっている傷口に針を刺したり、化膿しかかっている皮膚をペンチで潰したり、ハサミで切ったりするので、それはそれは・・・。
来週は局所麻酔を使用して、皮膚の一部を切除縫合することとなりました。ふぅ。
◆ 2016年5月4日 「腹部痛と消化不良」
手術が中止になった頃から左右の腹部痛と消化不良が徐々に酷くなってきました。現在抗生剤治療を始めていますので、しばらくして治まれば良いのですが・・・。
消化不良ってことは、胆道ステントも詰まり出してきたのかしらん?
◆ 2016年5月2日 「外科的処置」
ドレナージを抜いてから腹部の鈍痛が続いていましたが、それに加え胆嚢炎の兆候である微熱も出始め、右腹部が腫れだしてきました。急遽外来通院にて検査したところ、やはり再発しているようでした。
既にドレナージを抜いてしまったので、腹部の内容物を吸い出すことができません。どうするのかと思いきや外科医は針と鋏を手に持ち、ドレナージを抜いた場所に穴をあけ、内容物を掻き出す処置を施しました。
あっぱれ外科!
こうして抗生剤による治療に戻りました。
◆ 2016年4月15日 「手術中止」
11日の夜に主治医から電話があり、手術中止が告げられていました。本来手術日の今日ドレナージを抜くために通院し、中止に至った詳細を聞きました。
CTの結果、胆嚢は肝臓どころか十二指腸、大腸にも癒着していること、培養検査の結果、胆嚢炎は良性であることが分かり、11日のカンファレンスで全員の医師が手術はすべきで無いとの判断を下したそうです。
今日ドレナージを抜いて、しばらく様子を見ることになりました。
◆ 2016年4月11日 「視力回復」
半年に1回の眼底検査。糖尿病に関連する検査です。眼底に異常はなく、視力も全盛期の状態に回復していました。高血糖で視力が低下していた時に買った乱視メガネは、今棚の奥でひっそり眠っている・・・。
◆ 2016年4月4日 「肺トレ」
手術前の説明があり、病院内のコンビニで肺トレーニングマシンを購入し、肺トレを行うように言われました。マウスピースから息を吸うと、小さな玉がコロコロ上昇し、一定の位置で玉を停止させ続けるというもの。
手術直後の肺炎リスクを減らすために肺の筋肉を強化するための器具です。やってみると、案外しんどいものでごわす。毎日10回づつ3セットくらいって言われました。体育会系やな〜。
◆ 2016年3月30日 「開腹手術決まる」
今日採血、採尿、胆嚢造影、心電図、肺機能、腹部レントゲン、腹部CTの検査を行いました。結果に問題が無ければ、いよいよ4/15に開腹による胆嚢摘出を行うことになりました。
主治医「最初から開腹で行きますよ。」
ヌマタイガー「はい。」
主治医「大変な手術になりそうです。胆嚢の粘膜が肝臓に癒着していますので、摘出時に肝臓の粘膜が剥がれそうになったら胆嚢の粘膜は切り取って残す形になります。」
手術まであと16日。血糖値が低ければ、今のうちに美味しいものを食べておこうっと。
◆ 2016年3月19日 「血糖値」
16日糖尿科での検査で過去1ヶ月程度の血糖値を示す値が6.3%まで下がっていることが分かりました。正常基準値は4.6%〜6.2%の範囲です。
惜しい!
これまで朝昼夕食前のインスリン注射量はそれぞれ6単位でしたが、今後は4単位づつに減量となりました。
順調でござる。
◆ 2016年3月16日 「胆嚢炎その後4」
今日は外来検査日です。主治医からカンファレンスの結果、胆嚢を摘出する方針になった旨を告げられました。
オペ室の空き具合から手術は4月になりそうで、30日に手術前検査をすることになりました。
胆嚢を摘出する場合、その95%は皮膚に小さな穴を開け引っ張り出す「腹腔鏡下胆嚢摘出術」ですが、癒着が進んでいるなど、腹腔鏡での摘出が困難なときには「開腹手術」の場合があります。「腹腔鏡」の場合3日程度の入院で済むのですが「開腹」の場合は1週間の入院後、通常生活に戻れるまで更に2週間程度かかるそうです。
電子カルテに次回手術前検査のCT依頼を打ち込む主治医。画面のCT目的欄には「開腹手術」の文字が・・・。
さ、左様でござるか・・・。
◆ 2016年3月7日 「サプリ」
1月から血圧が高めになってきました。そのせいか5日から倦怠感と動悸が常態化してきました。血糖値は落ち着いて来ていますし、ドレナージも血圧には関係なさそうです。低糖食を続けていたため栄養バランスが良くないかもしれませんので、ドラッグストアでEPA/DHA配合のサプリを購入し、今日から1ヶ月間試してみることにしました。
◆ 2016年3月2日 「胆嚢炎その後3」
胆嚢に何事もなく1週間が経過し、血液検査結果もまた少し良くなっていました。今日の検査では、胆嚢に造影剤を流し込み、胆管を通じて十二指腸に流れるかを見るというものでした。
造影剤を流し込むと、モニターに映っている胆嚢が黒ダコに変身し膨らみだしました。しかし造影剤は胆管に流れ出しません。どうやら胆嚢と胆管の間にある胆嚢管で詰まっているようでした。血液検査結果は良くなっているので、完全には詰まっていないのですが、このままドレナージを抜いてしまうと胆嚢炎がぶり返す可能性が非常に高く、抜くわけにはいかないとのジャッジになってしまいました。
やはり手術になってしまうのでしょうか・・・
◆ 2016年2月24日 「胆嚢炎その後2」
胆嚢に何事もなく2週間が経過し、血液検査結果も少し良くなっていました。胆嚢洗浄無しでもう1週間様子を見ることになりました。
◆ 2016年2月10日 「胆嚢炎その後」
外来通院での血液検査結果がだいぶ良くなってきました。2週間何もせず様子を見て、胆嚢に炎症が起こらないか試してみることになりました。2週間後何事もなければ、胆嚢ドレナージチューブを抜いてくれるかもしれません。よっしゃぁー!
◆ 2016年1月30日 「病院のレストラン」
先日の検査は午前と午後でした。昼食はこれまで病院内のコンビニでサラダとおにぎりを購入して、テーブルスペースで食べていましたが、冷たくて味気ないので今回は病院内のレストランに入ることにしました。
入口を覗き込むとどう見ても喫茶店です。しかしよく見ると喫茶店の奥の横に出口があり、どうやらその先にレストランがあるようです。
喫茶店を経由して出口から廊下に出ると、食券販売機がありました。メニューは何故か1つだけのようです。よく見るとこの食券販売機はレストランの手前にある○○食堂のもので、廊下の更に奥にレストランの入口がありました。入口にある看板のメニューが分かりづらかったのですが、複数のメニューが用意されているようです。店員さんに促されるまま中に入ると、テーブルにもメニューがありました。
血糖値が低めでしたので、糖質量を気にせずハンバーグランチ+スープを頼んでみました。半年以上食べていなかったので、あったかいハンバーグはごっつ美味しかったです。
次回午前午後の検査の時、冷たいけどハズレがないコンビニおにぎりにするか、ハンバーグ本体のみ美味しかったこのレストランにするか悩みます。
◆ 2016年1月27日 「インスリン減量」
ここのところ毎週水曜に病院通いです。1週間体調も良かったので、検査結果もしかるべく現状維持。在宅でのインスリン注射量はこれまで朝8単位でしたが、昼に低血糖にしばしばなっていたので明日から6単位に減らすことになりました。今回も胆嚢洗浄をしてもらいましたが、ドレナージは継続して横っ腹からぶら下がり状態です。
◆ 2016年1月23日 「本命と大穴」
肝機能の検査結果はほぼ正常値になってきましたので、速足での歩行もできるようになりました。糖尿病の指針となる血糖値も以前より回復していて、インスリン注射をしているとはいえ、正常値を示す割合が多くなってきました。
これまでに発症した疾患に対する現在の措置状況はこんな感じです。
@慢性膵炎 -> 繊維化した部分は治らないので、何もしないで現状維持
A胆道閉塞 -> 5本目のステント挿入中(詰まると何かしらの疾患につながるので、これまでほぼ毎月取替)
B糖尿病 -> 毎日4回のインスリン注射を継続中(1日4回の血糖測定のうち7割程度は正常値)
C急性胆嚢炎 -> ドレナージ挿入中(内容物除去、洗浄、抗生剤投薬により状態はほぼ良好)
どの疾患が先に完治するのか競争中です。本命C、大穴@です。
◆ 2016年1月21日 「胆嚢ドレナージチューブ」
激しい腹痛に見舞われ、抗生剤による在宅治療から1週間。腹痛もほぼ無くなり検査通院。血液検査結果はほぼ良好、胆嚢も洗浄してもらいました。
胆嚢ドレナージはそのままにして、しばらく様子見ということになりました。
ちなみに胆嚢ドレナージは、先端に針が付いたチューブを体の外側から胆嚢めがけてぶっ刺す代物で、体の外側部分に注射器や廃液バッグを接続するためのプラスチック製のコネクタが付いています。コネクタは直径5ミリ長さ5センチくらいの大きさですが、周りに保護用のガーゼを巻いているので太さは1.5センチくらいになります。横っ腹からこのコネクタがプラプラぶら下がっている状態です。案外じゃまです。時々チューブが皮膚に刺さっている部分から、体液がチュル〜ッて漏れ出すこともあります。
もしこのドレナージチューブが抜けてしまった場合、大惨事になるそうです。恐ろしや。
◆ 2016年1月18日 「腹痛の経過」
15日から、処方された抗生剤と鎮痛剤での在宅治療。痛さは徐々に和らいでLV7程度の痛みが4日間でLV4程度になり、平熱に戻りました。この間ずっと会社を休んでいましたが、ようやく明日出勤できそうです。寝ている間に何もなければ・・・。
◆ 2016年1月15日 「続新年の診断結果」
前回検診から1週間後の14日の診察。
いつもの外科医「肝機能は前回より全面的に良くなっているけど、何故か白血球はいやがる・・・」
ヌマタイガー「調子は良いです。腹痛も無いし。」
いつもの外科医「ドレナージチューブはそのままにして、来週また経過を見ましょう。」
こうして帰宅し、就寝。深夜1時頃に激しい右腹痛に襲われ目が覚めました。体の角度をどう変えても痛さは増すばかりです。10段階でLV8か9の痛さです。座った状態なら少し痛みが和らぐので、鎮痛剤を使用して朝まで座った状態で過ごしました。体温は38度弱。動かすと痛いので歩くのが非常に困難でしたが、タクシーを拾い病院へ直行しました。
今日の外科医「いつもの外科医は不在なので、私が診ますね。血液検査結果は昨日の結果より更に良くなっていますよ。レントゲン結果も問題ありません。」
そして右脇からちょこんと出ているドレナージチューブに注射器を刺しチュルチュルと吸い取ると、注射器4本強の薄黄色い胆汁が。そして点滴で抗生剤と鎮痛剤を体内に注入。
今日の外科医「軽い炎症があるのでしょう。CTを撮るほどのことはありません。1週間分の抗生剤と鎮痛剤を処方しますので、38度以上の熱になったり、痛さが増したりしたら電話してください。」
こうして今回入院は免れたヌマタイガーでした。
◆ 2016年1月9日 「新年の診断結果」
6日に外科と消化器内科の診断に行ってきました。年末の胆嚢ドレナージとステント交換の経過観察です。結果如何で今後の処置を決める予定でしたが、検査結果で白血球数が多かったので1週間様子を見ることになりました。
◆ 2016年1月4日 「おせち」
大晦日に退院でしたので、お正月は自宅でまったり。日本食であるおせち料理は揚げ物がほとんど無く、糖尿患者にとっては、ちょうど良い食料となりました。
◆ 2015年12月31日 「胆道ステント交換」
ステント交換は眠っているうちに終わってしまうので痛くはないのですが、その前後絶食になるのが辛いです。ドレナージ時も絶食だったので、合計16食分が点滴になってしまいました。OhNo。
しかしながらステント交換後の肝機能値はある程度回復しました。
----前々回と前回と今回の肝機能値比較----
AST 99->303->64(基準値40以下)
ALT 126->395->183(基準値45以下)
ALP 451->777->592(基準値338以下)
γ-GT 68->89->80(基準値73以下)
こうして大晦日の今日、病院から解放されました。
◆ 2015年12月28日 「外来血液検査」
退院翌日、今日は血液検査です。
外科医「血液検査で肝機能の値が異常なんだよね。すぐにCT撮って。」
CT結果画像を見ながら外科医と消化器内科医のコラボ診断です。
----前回と今回の肝機能値比較----
AST 99->303(基準値40以下)
ALT 126->395(基準値45以下)
ALP 451->777(基準値338以下)
γ-GT 68->89(基準値73以下)
外科医「急性胆嚢炎は胆道の炎症が起因じゃないの?このCT画像だと胆道が広がってるし。」
消化器内科医「胆道ステント交換するしかないね。」
ヌマタイガー「ドキッ。」
消化器内科医「じゃあ今日このまま入院して、明日朝ステント交換するけど良い?」
ヌマタイガー「しょぼ〜ん。」
こうして退院翌日またしても緊急入院となりました。ひいっ。
◆ 2015年12月27日 「中心静脈カルーテル終了」
左上腕部から入っていたスーパー点滴用のカルーテルをひっこ抜きました。入れる時はオペだったのですが、外す時は上腕部からスーッと抜くだけでした。
これでマイチューブは2個に減りました。めでたしめでたし。そして退院。明日は外来で血液検査で、その後の経過を見ます。
◆ 2015年12月25日 「ドレナージ一旦終了」
胆嚢ドレナージのチューブから下にはドレナージバッグが繋がっています。重力の法則に従い、胆嚢の内容物がバッグにしたたり落ちる仕組みで、血栓のようなものと白い浮遊物がだいぶ体外に放出されました。
お陰で体温は平熱になり、バッグを外しチューブに蓋をしました。これでまた胆嚢内に不要物が溜り始めるのかな?
◆ 2015年12月23日 「マイチューブ」
胆嚢ドレナージ術以降、チューブから出ていた赤いドロドロした物体がサラサラした透明な液体に変わってきました。
消化器外科医「年内に一旦胆嚢を綺麗にしてから、年明けに胆嚢を摘出します。今日は栄養剤を心臓に近い部分に点滴するための中心静脈カテーテルを左腕から挿入します」
----以降カテーテル挿入術の模様----
最初に脇付近の腕に針を刺すところから始まります。しかしながら手術用のシートが顔までかぶっているので、気になるけど見えません。
外科医「ガイドワイヤ挿入」
外科医「麻酔打ちます」
外科医「切開します」
外科医「イントロ挿入」
外科医「カテーテル挿入」
外科医「コネクタ装着」
----カテーテル挿入終了----
終わっちゃいました。「切開します」の前に「メス」、「カテーテル挿入」の前に「汗」と言って欲しかったですが、あれはドラマの世界だけの話なのかしらん?
こうして胆管に胆道ステンド、右脇から胆嚢にドレナージ、左腕から静脈内にカテーテル。3種のマイチューブが装着されました。
◆ 2015年12月21日 「黒いタコ退治」
電車で病院に辿り着ける自信が無かったので、贅沢なことにタクシーで自宅付近から緊急外来です。
早速超音波プローブで、患部であるへその右側を探ります。途端に、
消化器内科医「うわ、なんだこりゃ?」
モニターには腹の中でうごめく巨大な黒いタコがうにゃうにゃ映し出されていました。
消化器内科医「急性胆嚢炎だ!緊急オペだっ!」
----以下胆嚢ドレナージ術の模様----
オペ室で両手にゴム手袋をした若きブラックジャック先生が登場。指先の準備体操を始めました。
消化器内科医が超音波モニタを接続、慎重に超音波プローブを胆嚢に照準を合わせます。
若きブラックジャック先生が超音波プローブと平行にチューブ付き銛をセット。
消化器内科医「照準よし!目標巨大黒ダコ!今だ撃てっ!」
若きブラックジャック先生「発射!!」
カチッ!
ドブンッ!ドブンッ!ドブンッ!(パンパンに膨れ上がった胆嚢に銛がぶっささる、我が右腹部内の音)
若きブラックジャック先生「命中」
続いて消化器内科医がチューブ外側に巨大な注射器を接続し、巨大黒ダコの内容物を吸い取ります。1本、2本、3本、4本・・・
注射器の中にはフルーツ牛乳のような美味しそうな色をした液体が吸いだされました。<-胆嚢内に炎症でたまった膿です。いくら美味しそうでも飲んではいけません。
消化器内科医「よし、これで胆嚢が破裂して腹膜炎を起こす危険性は消えた」
----胆嚢ドレナージ術中継おしまい----
こうしてまたもや緊急入院を余儀なくされたヌマタイガーであった。むぅ。
◆ 2015年12月20日 「LV7腹痛+高熱」
19日もあの動くと痛いLV7腹痛は変わりありませんでした。しかも朝の体温は39.5度の高熱。腹痛と関係があるような気もします。とりあえず病院から処方されている解熱剤を服用し、一旦熱は下がりましたが、しばらくするとまた39度台に戻ってしまいます。
一方腹痛の方は座っているとほぼ痛くないのですが、立とうとしたり物を取ろうとして手を伸ばしたりすると腹部にあの痛さがビシッ!とやってきます。恐怖です。
特に一旦寝転がってしまうと立ち上がる時にどうしても体をよじる必要があり、最悪です。立ち上がるまで30分奮闘状態です。これハタから見たらアホみたいです。
こんな状態ですので明日は会社休んで病院行きです。鎮痛剤の効き目も無くなってきましたので、駅まで歩いて行けるか自信ないですけど・・・。
◆ 2015年12月18日 「またLV7腹痛」
念のため鎮痛剤を服用して出勤しましたが、午後の会議が終わって立った瞬間にまたあの激痛が!鎮痛剤の効果が切れてしまっている時間帯でした。げげ。
その後鎮痛剤を服用し、しばらく休んでから帰宅しました。
◆ 2015年12月17日 「LV7腹痛」
今日はLV3程度の腹痛がありましたが、会社帰りの満員JRの中で体をよじった瞬間、へその右あたりに激痛が走りました。継続性の激痛のようで、体の角度を少しづつ変えて痛くない身構えを探しました。ちょうどすぐ前にポールがあったので、両手でポールをつかみ、頭をポールにおしつけ、腰を30度くらい曲げて2駅しのぎました。明らかに変なおじさんでっす!
ここから私鉄に乗り換えですが、歩き出すと痛いのなんのって!やっとのことで始発の各駅停車に座り腹痛の様子見。やはり少しよじるとものすごく痛いです。
こんなこともあろうかと非常用に隠し持っていた「鎮痛剤」を、車内で水無しで服用し、下車駅に到着。
下車のため歩き出すと、まだ痛くてたまりません。鎮痛剤は全く効いてないようです。1歩20センチくらいの小股で腰を曲げながら、休み休み進むしかありません。これは「変なおじさん」と言うより「変なおじいさん」でっす。
こうして1キロ弱の道を1時間かけて帰りました。自宅に到着して座った瞬間、さっきまでの激痛は軽減されていました。鎮痛剤がようやく効き始めたようです。
今日の痛さLVは7に認定しました。痛さ自体はLV8かLV9ですが、痛いのは動いている時だけで、座った状態であればしのげる余地があったためです。
◆ 2015年12月16日 「検査日」
今日は糖尿科の検査日です。
ここのところ高熱の発症は無いものの38度程度の発熱が12/9から続いています。発熱と共に10段階でLV2〜LV3程度の腹痛も続くようになりました。
肝機能の値が極端に悪くなってしまっているのか心配でしたが、血液検査の結果、糖尿関連値も、肝機能値もすごく良くなっていました。
発熱と腹痛は体が治そうとしているからなのかしらん?
◆ 2015年12月9日 「経過」
ステント交換以降、これまでのところ高熱の発症はありません。少し気になるのは12/4から軽度の脂肪便になってしまっているので、胆汁の出が少ないようです。
◆ 2015年11月29日 「膠原病?」
退院から2日経過しました。ステント交換によって、入院前数日続いていた上胸部痛と背中痛が治まりました。今回のステント交換はいつになく上手くいったようです。後は高熱と痒みが出なければ良いのですが。
ところで消化器内科医が言っていた「膠原病かもしれない」の件ですが、Netで調べる限り膠原病は一般的に痒みに発疹が伴うようです。ヌマタイガーの場合発疹は全く現れず、乾燥肌のように肌もカサカサせず、見るからに健康肌なのに痒みだけが激しい状態です。
◆ 2015年11月27日 「高熱と痒みの原因は?」
25日に糖尿科と消化器内科の定期健診に行ってきました。
---AM糖尿科検診---
糖尿科医「過去の血糖値の累積であるヘモグロビンの値はすごく良くなっていますねー。
HbAlc当初13.1%->前回11.4%->今回8%(正常6.2%以下)
ヌマタイガー「ここのところ高熱と全身の痒みが頻繁に起きているのですが。」
糖尿科医「糖尿起因ではこの症状は起こらないです。ステントの影響かもしれませんので消化器内科の先生に聞いてみてください。」
---PM消化器内科検診---
ヌマタイガー「ここのところ高熱と全身の痒みが・・・。」
消化器内科医「前回のステント交換から1ヶ月しか経っていませんが、肝機能の検査結果はズタボロです。今すぐ緊急入院して明日ステント交換しましょう。」
ヌマタイガー「げ。」
---ステント交換後---
消化器内科医「ステント交換はしましたが胆道に以前より細くなっている部位がありました。高熱はステントと別の要因かもしれません。膠原病の可能性もあります。まだ高熱が発症するようなら膠原病専門の先生を紹介します。」
こうしてステント交換入院して、解熱剤、特製痒み止めをもらって本日退院とあいなったヌマタイガーでした。うう。
◆ 2015年11月19日 「全身痒み」
16日出勤途上でめまい、悪寒がしたので次の駅で下車、待合室の椅子で様子見。案の定手足の震えだしたので、会社を休みにして自宅へ引き返しました。検温してみると起床時37.2度だったものが39.7度に。17日体温は下がってきたものの、引き換えに全身の痒みが出始めました。
このパターンは11/5の日記と同じですが、その後薬局で仕入れておいた「乾燥肌による痒み止め20%尿素配合クリーム」を試す絶好の機会となりました。
全く効かねー。17日と18日の夜は布団の中では痒くて眠れず、ストーブで部屋を暖かくして、座りながら目をつぶるor座布団を枕にゴロリンして夜を明かしてしのぎました。
◆ 2015年11月14日 「無糖ヨーグルト」
職場の保健師が食後の無糖ヨーグルトを勧めてくれたのと、病院の糖尿食にも無糖ヨーグルトが出ていたので、ヨーグルトを採るようにしています。
コンビニで無糖ヨーグルトは大サイズしか売っていなかったので、最初は低糖ヨーグルトにしていました。元々ヨーグルトを食べる習慣は無かったのですが、案外おいしいものです。低糖でも甘いので、ある程度の糖質が含まれているようです。でも糖質が含まれているとなるとやはり気になるので、無糖ヨーグルトの大サイズを買ってみました。
・・・味がしない。
しかもまだ大量に残っている。
とりあえず数日かけてお腹の中に処分しました。しかし数種類のコンビニを探しても、何故か小サイズの無糖ヨーグルトは売っていません。味がしないから売れないんだ。たぶんこれは調理用に使うか、フルーツと合わせてゴージャスなデザートにして食べる代物なんだ・・・。
ある時駅前のスーパーで小サイズ4パックで売っている無糖ヨーグルトを見つけました。早速買い込んで最初の1個目を食べてみると・・・。
・・・やはり味がしない。
しかもあと3個残っている。
とりあえず数日かけてお腹の中に処分しました。そして次は低糖タイプのものを食べてみることにしました。
あれ?この甘さは何か違和感が。本来のヨーグルトに砂糖だけが混ざっているだけのような感覚になりました。どうやら無糖ヨーグルトを4個食べているうちに、味がしない味に慣れてしまったようです。
こうして今は無糖ヨーグルトを美味しく食べられる体になりましたとさ。めでたしめでたし。
◆ 2015年11月5日 「全身の痒み」
31日に発熱があり、その後全身に痒みが。おそらく発熱後に乾燥肌となり痒みが発症すると思われますが、この痒みが長続きします。頭、背中、両手、腹部、両もも、足の裏などなど、痒くて眠れません。11/3になってようやく痒みが少し治まり始めた次第でございます。
眠る時の痒み対策としては、肌を刺激しないサラッとした長袖の衣服が良いようで、自分の場合外出用のシャツに靴下着用にしています。
◆ 2015年10月31日 「ブランパン」
血糖を下げるための食品について試行錯誤の結果、朝夜の主食を変えてみることにしました。
ライス1膳250kcal/糖質50g -> ブランパン2個128kcal/糖質5g + 玄米ブラン1個174kcal/糖質20g
カロリーは少し多めになりますが、糖質は半分です。ブランパンは一部のローソンでしか売っていませんが、普通のパンより重みがあり腹持ちが良いです。しかも糖質が圧倒的に少なく食物繊維を多く含むので、高血糖の方には絶好の食品です。また玄米ブランは糖質多めですが、食物繊維の他ビタミンなどの栄養バランスが良い一品です。甘くクッキーのような感じですので、主食というよりはデザートと言った方が良いかもしれません。
血糖値測定結果から、その効果は抜群でした。
ラーメンとハンバーグも食べたい・・・。
◆ 2015年10月28日 「血液検査結果」
今日は内分泌科で糖尿関連の定期健診日でしたが、24日の件もありましたので消化器内科も予約して、胆道閉塞系列の血液検査もしていただきました。
午前中採血して糖尿・内分泌科へ。
内分泌科医「ヘモグロビン検査の結果は2ポイント良くなってます。2ポイントって少なそうに見えますけど、これは過去1-2ケ月間の値ですから、かなり良くなってますねー。今後自宅での血糖測定は1日おきで良いですよ。」
一旦会社に戻って夕方消化器内科へ。
消化器内科医「血液検査結果は良好です。」
ヌマタイガー「突然高熱が出たり、黄疸っぽくなったりもするんですが。」
消化器内科医「高熱?検査結果では黄疸になった兆候は全くないし、気のせいじゃないの?」
ヌマタイガー「・・・」
この時は体調が良かったので、最近の妙な体調不良の原因は分からずじまいとなってしまいました。
◆ 2015年10月24日 「黄疸復活?」
21日の低血糖と思しき事態以降、40度程度の高熱に度々見舞われるようになりました。概ね3時間程度で体温は戻り始めるのですが、片頭痛の場所が急にピシッ!と痛くなったり、体のあちこちが痒くなったり、鼻下にひび割れも出現し始めました。・・・しかも手足が黄色っぽくなってきたような・・・。
こ、これはもしや、胆道閉塞か?
◆ 2015年10月21日 「黒糖アメの脅威」
朝の検温では平熱でしたが、出勤中の電車で急に寒くなってきました。日光が当たる側の座席に座りましたが、それでも寒いったら寒いです。ガタガタ足が震え出しました。震えがとまらねぇ。たしか低血糖だと悪寒、震えが。でもたしか高血糖でも悪寒って書いてあったような・・・。低血糖になった時に血糖を戻すために、「グルコース」という砂糖の塊のようなものと「カロリーメイト」を常備していますが、もしこの寒さが高血糖だったら、これを食べてしまったら逆効果です。
とりあえず会社まで我慢してたどり着きましたが、震えがひどくて、血糖を測るため指先に針を刺す「穿刺」ができそうにもありません。
しょうがないので加糖コーヒーを飲んで様子を見てみました。少し震えが落ち着いてきたので、血糖を測定。正常値の「90」でした。やっぱり低血糖だったのかしらん?同僚に黒糖アメ1個をいただいたので、もうちょい血糖補給。
その後血糖値は一挙「200」超えに!空腹時の正常値は100未満です。
恐るべき、黒糖アメ。
◆ 2015年10月8日 「ステント取換」
今日まで3日間の入院で胆管ステントを取り換えました。金属のものに取り換えるものだと思っていましたが、胆管や膵管は金属のものは無く、プラスチック製のものを取り換えながら様子を見るしかないようです。今回入院での細胞検査結果は13日の朝にわかる予定です。
◆ 2015年10月5日 「間食」
食事制限付きの糖尿病生活。極力脂分と糖分の少ないサッパリ系を中心としていますが、たまに間食してみたくなります。しかしこの手の食べ物は甘いものと揚げものがほとんどです。
現在ヨーグルトとゼリー系で糖質が少ない種類を各種確認しましたが、結局甘さがあるものには糖質が含まれているようです。無糖ヨーグルトは全く味ないしなー。コンビニの糖質0ゼリーを試してみようかな。
◆ 2015年10月1日 「再退院」
教育入院を終え退院しました。やっぱりシャバの空気は美味いです。とは言っても今日から糖尿病対応生活の始まりです。これを1日4回もやらなきゃいけないのか・・・。入院しているよりいいけど。
針を指にぶっ刺す.->血糖測定器で血を吸い取る->血糖値を測り記録する->専用の注射器を腹にぶっ刺す->決められた単位のインスリンを注入する
はあっ。
◆ 2015年9月28日 「再入院」
1日に4回インスリンを注射する入院生活が始まりました。今回の病室のベッドは窓側で、東京タワーもバッチリ見える夜景は抜群です。入院まで準備期間もあったので、PCも持ち込み前回ほどの退屈感はありません。
糖尿病は生活習慣病ですので、食事のとり方や血糖値測定器具の扱い方、自分でのインスリン注射の手順などの教育入院も兼ねています。そうなんです。糖尿病になると退院しても毎日4回づつ自分で採血して血糖値を測り、インスリン注射をしなければならないのです。むぅ。やっかいなことに・・・。
◆ 2015年9月24日 「血糖値異常」
会社で軽度にろれつが回らなくなり、手足硬直が発症しました。これらはしばらくして治まったのですが、裸眼でPCの文字がぼやけてしまいます。昨今遠視矯正用のメガネを作っていたので試しに装着してみたところ、何故かバッチリPC画面が見えます。近くは見えにくくなるはずのメガネですのに、不思議でございます。
ここ最近いろんな症状が発症しているので、緊急性の高い仕事だけやっつけて病院へ。診断結果は血糖値異常の糖尿病判定。血糖値を体温に例えると45度くらいの異常値とのことでした。
こうして28日から糖尿病で入院することになってしまいました。トホホ。
◆ 2015年9月20日 「合併症?」
なんかこの頃喉の奥がねっとり熱いような気がします。トローチを服用してみましたが変わりません。内視鏡手術を2回受けたから食道が炎症を起こしているのかもしれません。視力も急激に落ち、遠くの信号が2重に見え、駅の案内板の文字も見えなくなってきました。
ここ最近、腹痛、目まい、手足硬直、高熱、喉熱、視力低下が目立ちます。黄疸治療による合併症が発症しているのかも知れません。次回10/6に金属ステントに取り換え予定ですが、そこまで放っておくのは危険かな?
◆ 2015年9月13日 「高熱」
今日も腹痛があり、だるい感じもありましたので、体温を測ってみました。39.7度でした。ステントを装着した時と同じような高熱です。退院後平熱以上になることはしばしばあるのですが、さほど辛くはなく普通に生活している間に治まるので、今回も様子を見ることにしました。
するといつの間にか熱は治まっていました。
◆ 2015年8月30日 「ロキソニン」
入院以前からですが、しばしば腹痛が発症します。しばらく我慢していると腹痛は治りますが、しかし10段階でLV4程度の痛さになると、その間は痛くて日常生活に支障をきたすことになってしまいます。
そんな時に大活躍するのが鎮痛薬のロキソニンです。痛みを止めるだけですが、胃への負担が少ない薬です。服用から30分程度で効き、痛さ解消スッキリ、気分だけは健康体になります。ルーラもしかり、便利な世の中になったものよのう。
◆ 2015年8月23日 「運動不足?」
朝方軽い目まいがして、立ち上がった時にふくらはぎと腕の筋肉が棒のように硬直するようになりました。入院で11日間寝たきりでしたため、もはや太ももは細ももになっています。歩行時に平衡感覚も麻痺している気がします。神経を集中させて歩かないと徐々に右曲りになってしまいます。ぼーっと歩いていたら、同じ場所をくるくる回ってたりなんかして。(←なるかっ!)
リハビリが必要かも・・・。
◆ 2015年8月19日 「経過検査」
経過検査で病院へ行きました。
消化器内科医「調子はどうだい?」
ヌマタイガー「腹痛がしばしばあり、体重が減少しました。くらくらします。」
消化器内科医「くらくらする?ふ〜ん。黄疸の検査結果は良いけどなー。前回より肝機能関連の値が高くなっているのは気になるが」
多くを語らず体重減少だけ電子カルテの記事欄に書き込む消化器内科医でした。腹痛とくらくらするのは承知の上なのかしらん?う〜ん、気になる。
◆ 2015年8月14日 「シャバその後」
先日の入院で胆管に入っているステントはプラスチック製の仮のもので、2ケ月程度で金属製のステントに取り換える必要があります。金属製のものは網状のチューブになっていて、一旦装着すると二度と外せないらしいです。
現在プラスチック仮ステントを装着しての経過観察期間でもあるわけです。
体調の方は退院した後もにしばしば腹痛があり、立っているとくらくらする感じがします。
大丈夫かヌマタイガー?
◆ 2015年8月8日 「退院」
11日間の入院を経て、晴れてシャバへ。
2度に渡る内視鏡手術のおかげで黄疸も消え、こうして自由の身とあいなりました。
あいあむ、ふりーだむ!
◆ 2015年8月6日 「入院生活」
病室は4人部屋で、窓の無い方のベッドでした。手術後は絶対安静で、常に点滴。病室内にあるトイレ以外は徘徊してはならぬとのこと。TVはあるものの、何しろ退屈である。
そして何より食事の時間が辛いのである。ヌマタイガーの食事は点滴であるが上に、隣のベッドからおいしそうな香りが漂い、カチャカチャと食べている音が・・・。
減量中の力石徹の気持を共有できた瞬間であった。
◆ 2015年8月3日 「再手術」
手術は潰れた胆管内にステントを挿入し、胆管を広げ、消化液を正常な方向に誘導するというものだったのですが、術後に高熱を発症したため、ステントを別のものに取り換えることとなりました。
再度のルーラですっ。
◆ 2015年7月30日 「内視鏡手術」
入院翌日、早速内視鏡手術となりました。手術台で胃カメラと同じようなマウスピースをくわえると、点滴チューブ経由で睡眠薬が注入され、気が付くと病室のベットでした。うう、いつの間に・・・。これがドラクエのルーラというやつか。便利な世の中になったものよのう。
◆ 2015年7月29日 「健康診断」
午後に会社の健康診断があったので、PM半休を取ってホリディ気分で病院へGO!1時間程度で一通りの検診を終え、最後の保健師面談。
保健師A「今日の結果、数値的には特に問題は・・・・。・・・ん?保健師Bさん、これはもしかして・・・」
先輩と思われる保健師Bが顔を覗き込む。
保健師B「・・・完全な黄疸ですね。目も黄色いです。いつからですか?」
ヌマタイガー「2週間くらい前から」
保健師B「ちょっとやばいので、このまま詳細検査しましょう。今日なら専門医がいますので。」
こうして健康診断棟から一般病棟へ連行されたヌマタイガーであった。
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消化器内科医「この黄色さは完全に黄疸です。これからすぐにCTを撮ります。」
CTを撮り終え、ドキドキの結果発表!
消化器内科医「今すぐ入院が必要です。膵臓が石化して胆管が潰れています。消化液が十二指腸に流れず血液中に逆流して非常に危険な状態です。明日内視鏡手術します。」
ヌマタイガー「・・・Oh Down・・・」
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こうして「楽しい半日ホリディ」が「いきなりの入院生活」に変わってしまいました。
続く
▼過去の日記コーナーです。